香川邸 世田谷の良好な環境の住宅地に建つ専用住宅。建物を半地下として斜線制限の中で3階建とし、必要な室内空間を確保。熱環境の比較的安定している半地下にはご夫婦のための多目的室と寝室、1階は子供室、予備室と洗面浴室、2階は斜線を生かした大きなリビングダイニングとロフトが収められて、トップライトを設けた螺旋階段によって地下まで日照を導いている。将来、お子様が増えたとき、あるいは親御さんが同居された時のことを考え、1階には伝統的な日本の田の字型のプランを採用して、間仕切りの”フスマ”のはめ方によって10畳以上の大きな個室から3室の小さな個室まで、自由なプランニングができるよう工夫している。小さなかわいらしい家型の各所にさまざまな細かい工夫を施して、家族の将来にわたるヴィジョンに対応した多様な使い方ができるようになっている。デザイン的には白とシルバー色、ナチュラルな木の色に限定してミニマルな表現としている。
■建築概要: 主要用途:個人住宅 敷地面積:79.5m2 建築面積:34.7m2 延床面積: 104.0m2 構造・規模:木造在来、鉄骨造 地下1階 地上2階 最高高さ:7.95m
■設計・監理: 建築:株式会社 ティー.エイチ.ティー.アーキテクツ 角倉剛、八尾廣、大野高志 構造:山田構造設計事務所 山田泰範 ■総工費:2488万(79万/坪)
■施工:群峰工業株式会社 ■設計期間:2004年1月〜2004年6月 施工期間:2004年7月〜2004年12月