(仮称)天地を楽しむ家


1〜2階は周囲の擁壁や建物に囲われ、3階の眺望がすばらしい敷地に建つ家の計画である。敷地条件から上層階と下層階の採光条件や眺望が大きく異なることから、地下から3階にわたる建物内部の空間の性格がまるで<天>と<人>と<地>の階層に分かれるような与条件を逆に生かして設計を進めている。それぞれの階層は雰囲気が大きく異なるのであるが、スキップフロアや階段廻りの吹抜によって立体的につながっており、お互いの空間が連続的にもつながって、ご家族がどこに居ても互いに声をかけ合える、家族の空間がしっかりつながりながら天と地の空間をフルに楽しめるような家をめざしている。

       
建 築 概 要      
主 要 用 途 住宅 用 途 地 域 第1種中高層住居専用地域
敷 地 面 積 87.35m2 規模/構造

地上3階地下1階、鉄骨造一部RC造

建 築 面 積   51.70m2(予定) 最 高 高 さ 9.5m(予定)
延 床 面 積 174.45m2(予定) 最 高 軒 高 未定
       
設計/監理      
建   築 有限会社 八尾廣建築計画事務所    
設 計 期 間 2008年1月〜2008年6月(予定)    
施 工 期 間 2008年7月〜2008年12月(予定)    
       
phase-1      

建て主との打合せを重ね、基本形がほぼ見えてきたベースの案。敷地の与条件を最大限生かすように、ご家族共有のスペースを「天」の階層に、寝る場所や個室をやや薄暗い中に光の差し込みが美しい「人」の階層に、車庫や物置、エントランスのスペースを「地」の階層に配置して立体的につなぐ。それぞれの階層に光をテーマとした風景を織り込む。