(仮称)東京大学本郷地区保育施設


東京大学の男女共同参画支援プロジェクトの一環で、キャンパス内に保育園をつくることとなった。第1ステップとしての、30人規模の保育園を、既存建物のリノベーションによってつくる設計を依頼された。既存建物は元変電施設の入っていたコンクリートブロック造、築50年という建物。キャンパス内では立地は良いのであるが、果たして気持ちの良い保育園にリノベーションできるのか?腕の試されるプロジェクトである。ポイントは建物内外のつながり方。耐震診断の調査を行い、適宜補強を加えながら、建物を囲う構造を考え、園児が安心して遊べる園庭をつくり、建物を開放的に造り直してイメージを一新するべく、あくまでも前向きに設計を進めている。

       
建 築 概 要      
主 要 用 途 保育園 用 途 地 域 第1種中高層住居専用地域
敷 地 面 積 ― m2 規模/構造

地上2階、CB造

建 築 面 積   134.28m2 最 高 高 さ 7.00m
延 床 面 積 198.00m2 最 高 軒 高 6.96m
       
設計/監理      
建   築 東京大学施設部+有限会社 八尾廣建築計画事務所  
構   造 (株)TIS&PARTNERS    
設   備 スタジオ・ランプ    
設 計 期 間 2007年8月〜2007年11月    
施 工 期 間 2007年12月〜2008年3月    
       
phase-1      

設計の初期イメージ図。築50年のコンクリートブロック造の建物を、耐震補強を兼ねた構造体で囲いこみ、建物周囲に安心して園児の遊べる園庭を設ける。既存樹木を生かした園庭に対しては、建物を開いて内外の連続した広い保育スペースを形成する。設計はまだまだこれからである。

 

 

 

 

 

 

 

phase-2  

園庭の囲いのスタディ。