東京大学秩父演習林 栃本作業所 |
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1. 東京大学演習林と栃本作業所の位置づけ 東京都心部から約2時間の近郊にある東京大学秩父演習林は、「都市」と「自然」との接点としての重要な意味あいを持つ。環境との共生が人類にとって最大の課題であることが全ての人々の中に明確な認識となって浮上しつつある今日、大都市近郊にあり、かつ自然のままの広大な原生林を擁する演習林に期待される役割は将来的にもますます高まるであろう。
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2.安定した滞在環境を用意する H.D.ソーローによる『森の生活─ウォールデン─』にみずみずしい感性をもって描き出しているように、自然との語らいの場は『意識の静かなる空間』である。人は自然と語らおうと試みるとき、おのずから耳を澄まし、心を澄ます。施設を訪れる人々には静かな意識の状態を持ってもらいたい。そして自然や『山を守る男たち』との語らいを通じて一人の人間としての自立を獲得してほしい。 |
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3.『静かなる語らい』を誘導する建物の内部空間と、その道具立て
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| 建 築 概 要 | |||
| 主 要 用 途 | 事務室、宿泊室 | 用 途 地 域 | 指定無し |
| 敷 地 面 積 | 2,365.35 m2 | 規模/構造 | 地上1階/木造、一部RC造・鉄骨造 |
| 建 築 面 積 | 127.96m2 | 最 高 高 さ | 4.68m |
| 延 床 面 積 | 121.73m2 | 最 高 軒 高 | 4.44m |
| 設計/監理 | |||
| 建 築 | 八尾廣 (角倉剛、大野高志と共同) | ||
| 株式会社 ティー.エイチ.ティー.アーキテクツ | |||
| 設 計 期 間 | 2003年12月〜2004年3月 | ||
| 施 工 期 間 | 2004年4月〜2004年6月(竣工、写真未掲載) | ||